やれやれ、やっとゴールが見えてきた。
学校でいじめや事故などに遭った、21の被害者家族・ 遺族の方々が、わが子の思い出、 教育現場への怒りや提言をつづった自主出版の文集『 問わずにはいられない』が、9月20日頃の出版に向けて、 現在編集の佳境を迎えている。報道関係に案内したところ、 各紙が競うようにして取り上げてくれた。ありがたいことである。
8/10 毎日新聞(北海道版)
8/7 産経新聞
教育関係者や、子どもを持つ家庭の保護者にとってだけでなく、「 なぜ組織は隠ぺいするのか」 という組織論のエスノメスドロジーとして捉えても興味深いのでは ないか。
また、この本を手にとったときは、21編の内容だけでなく、表現・ 言葉の選び方にも注目してもらいたい。
一生懸命書いたのにもかかわらず、編集者・タハラから、 これじゃ伝わらんよ、とやんわりと言われて突っ返され、 何度もやり直した方が大半である。 過去の過酷な体験に向き合うことが耐えられず、 筆を折った家族もおられた。
巧みではないかも知れないが、まさに、 当事者だけが持つ言葉の迫力がある。ぜひ、ご一読いただきたく。
ご希望の方は に メールに 件名「問わずにはいられない 希望」⒈お名前 ⒉郵便番号 ⒊住所 ⒋希望冊数 を記載のうえ、toiawase@lc-lab.com まで。10月からAMAZONでも販売予定だが、 ギリギリしか印刷しないので、確実に欲しい方はぜひ予約を。
*価格 1296円(税込み)+送料 (1冊の場合300円。30冊以上は送料無料)